日本のアートニュース

知覚の大霊廟をめざして——三上晴子のインタラクティヴ・インスタレーション @ NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
NTT ICCにて、故・三上晴子の1990年代後半以降のインタラクティヴ・インスタレーションを紹介する展覧会が開催されます。
𡈽方大|「展示技術」と「教育」
本稿は、アーティスト兼インストーラーの𡈽方大氏が、展覧会を成立させる「展示技術」の重要性と、その教育現場での取り組みについて論じる。
山﨑健太|李そじん×山本卓卓『東京8時58分』
李そじんと山本卓卓による二人芝居『東京8時58分』は、バーを舞台にした時間旅行者との軽妙な会話劇である。
【奈良】西光万吉生誕130年記念特別展「西光万吉生の表現」
奈良の水平社博物館で西光万吉生誕130年を記念した特別展「西光万吉生の表現」が開催中です。
大阪ディレクトリ11 Supported by RICHARD MILLE 天牛美矢子 @ 大阪中之島美術館
大阪中之島美術館で、天牛美矢子の個展「Osaka Directory 11」が開催され、新作やクィアカルチャーのパーティが予定されています。
【神奈川】AWAZU HOUSE into the FUTURE 3 WAR ZONE #1 PALESTINE AFRICA 亀山亮 写真展
亀山亮氏によるパレスチナとアフリカの紛争地帯を捉えた写真展が神奈川のAWAZU HOUSEで開催されます。
山﨑健太|『ここが海』
この記事は、加藤拓也作・演出の舞台『ここが海』におけるトランスジェンダー男性の表象と、物語が社会的な現実を排除している点について批評している。
メルヴィン・エドワーズ @ パレ・ド・トーキョー
メルヴィン・エドワーズの個展が2025年10月23日から2026年2月15日までパリのパレ・ド・トーキョーで開催されます。
デニス・オッペンハイム 映像作品上映
広島市現代美術館で、ランド・アートから身体探求へと移行したデニス・オッペンハイムの1970年代初頭の映像作品5点が上映されます。
杉江あこ|永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ─ ハイジュエリーが語るアール・デコ
筆者は東京都庭園美術館で開催中のヴァン クリーフ&アーペルの展覧会を鑑賞し、その卓越した貴石の生かし方と機能性を追求したデザインに感銘を受けた。
原ちけい|Zoe Leonard, You see I am here after all
Zoe Leonardの作品集は、ナイアガラの滝の絵葉書を通し、集団的記憶と大衆消費の関係を探る。
ECHO DELAY REVERB_アメリカンアート、フランス語圏の思想 @ パレ・ド・トーキョー
パレ・ド・トーキョーで開催される展覧会「ECHO DELAY REVERB」は、アメリカンアートとフランス語圏の思想を組み合わせた多様な作品を紹介する。
水野幸司|書と言葉──感性的情報の組成術へ
水野幸司氏が書を「身体を通じて形象の意味に接続する行為」と定義し、新たな可能性を探る。
佐藤麻衣子|個人のストーリーが地域や歴史を伝える──ヘリテージが切り開く可能性
本稿は、オランダのヘリテージ機関Imagine ICの事例を通じ、個人の語りと持ち物が地域や歴史を伝える可能性を探る。
【山梨】FUJI TEXTILE WEEK 2025
山梨県富士吉田市で、テキスタイルと芸術が融合する布の芸術祭「FUJI TEXTILE WEEK 2025」が開催されます。
イト・バラダ:Thrill, Fill and Spill @ サウス・ロンドン・ギャラリー
サウス・ロンドン・ギャラリーで2025年9月26日から2026年1月11日までイト・バラダの展覧会が開催されます。
三上晴子没後10年追悼展「MIKAMI MEME 2025|三上晴子と創造のミーム」@ √K Contemporary
√K Contemporaryにて、三上晴子の没後10年を記念した追悼展「MIKAMI MEME 2025」が開催されます。
沖縄戦後80年・ベトナム戦争終結50年祈念「ベトナム、記憶の風景」@ 沖縄県立博物館・美術館
沖縄県立博物館・美術館で、沖縄戦後80年とベトナム戦争終結50年を記念したベトナム近現代美術展が開催されます。
【山形】アンサンブル・ゾネ「緑のテーブル2017アンソロジー
アンサンブル・ゾネが山形市民会館小ホールで、クルト・ヨース作品に着想を得た現代ダンス公演を開催します。
台北ビエンナーレ「Whispers on the Horizon」(3)
台北ビエンナーレ2025「Whispers on the Horizon」が台北市立美術館で開催され、サム・バードウィルとティル・フェルラスがキュレーションを担当します。
忠あゆみ|文化財としての保存と、アートスペースとしての再生──「場に宿る夢 ─記憶の舟にのる─」
旧玉乃井旅館を舞台にした展覧会「場に宿る夢」は、文化財保存とアートスペース再生の交差点を探る。
高嶋慈|KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2025 ④筒井潤『墓地の上演』
筒井潤の『墓地の上演』は、旧真田山陸軍墓地を題材に、くじ引きで上演順序が変わることで歴史の語り方を批評的に問い直す作品。
編集雑記……41──卓上から広がる宇宙
池袋で開催された舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」の終幕と、特に印象的だったオブジェクトシアターについて振り返る。
タシタ・ディーン:Black, Grey, Green and White and If I were in the Adlon @ Frith Street Gallery
タシタ・ディーンの個展が2025年9月19日から11月22日までロンドンのFrith Street Galleryで開催されます。
北島敬三写真展 借りた場所、借りた時間 @ 長野県立美術館
長野県立美術館で写真家・北島敬三の50年にわたる活動を網羅する回顧展が開催されます。
ANNUAL BRAKE 2025 寺岡海:水を濡らす @ The 5th Floor
寺岡海による個展「ANNUAL BRAKE 2025 水を濡らす」が2025年10月31日から11月16日まで東京のThe 5th Floorで開催されます。
αMプロジェクト2025‒2026「立ち止まり振り返る、そして前を向く vol.3 百瀬文|ガイアの逃亡」 @ gallery αM
gallery αMにて、百瀬文の個展「ガイアの逃亡」がαMプロジェクト2025‒2026の一環として開催されます。
ピーター・ドイグ:House of Music @ サーペンタイン・サウス・ギャラリー
Peter Doigの個展「House of Music」がロンドンのサーペンタイン・サウス・ギャラリーで開催されます。
Osaka Directory 10 Supported by RICHARD MILLE 金 光男 @ 大阪中之島美術館
大阪中之島美術館は、金光男の個展「Osaka Directory 10」を2025年11月15日から開催します。
ケリー・ジェームス・マーシャル:The Histories @ ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ
ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで2025年9月20日から2026年1月18日まで開催されるケリー・ジェームス・マーシャルの展覧会「The Histories」の告知。
塚田優|深く潜っててもいい?深く潜ったままでいい?──『リミナルスペース 新しい恐怖の美学』(後編)
本稿は『リミナルスペース 新しい恐怖の美学』を論じ、窓の不在や内部への潜行を現代のインテリアや霊化された視覚経験と関連づける。
塚田優|深く潜っててもいい?深く潜ったままでいい?──『リミナルスペース 新しい恐怖の美学』(前編)
本書『リミナルスペース 新しい恐怖の美学』は、ネットミームとしてのリミナルスペースとその恐怖の美学を、芸術史やインターネット現象から考察する翻訳書の前編である。
山川陸|ディープ・タイム・ウォーク
ディープ・タイム・ウォークは地球の46億年の歴史を4.6キロの歩行で体験するツアープログラムである。
クリストファー・ウール @ Gagosian
Gagosianロンドンにて、クリストファー・ウールの展覧会が2025年10月13日から12月19日まで開催されます。
【京都】篠田千明×ナナン・アナント・ウィチャクソノ×たかくらかずき 「まよかげ/Mayokage」
京都芸術センターで、篠田千明、ナナン・アナント・ウィチャクソノ、たかくらかずきによる影絵人形劇「まよかげ/Mayokage」が開催されます。
松房子|土屋萌児「“Hoichi”途中経過点」
アニメーション作家・土屋萌児の「耳なし芳一」を題材とした長編アニメーション『Hoichi』の制作途中経過を公開する展覧会が金柑画廊で開催された。
山川陸|令和7年度貴重資料紹介展「絵図と地図」
上田市立上田図書館で、古文書学習会「山なみ」が令和7年度の貴重資料紹介展として「絵図と地図」をテーマに開催する。
新潟県立万代島美術館「田畑あきら子展」チケットプレゼント
アートイット読者向けに、新潟県立万代島美術館の「田畑あきら子展」チケットが抽選で5組10名に当たるプレゼント企画です。
青山新|「ゴースト 見えないものが見えるとき」(後編)
本稿は、アーツ前橋で開催中の展覧会「ゴースト 見えないものが見えるとき」の後編として、メディアと憑依の関連性を論じる。
高嶋慈|KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2025 ③ターニヤ・アル゠フーリー & ズィヤード・アブー・リーシュ『電力と権力を探して』 [パフォーマンス](後編)
本パフォーマンスは、観客参加型で資料を開封しながらレバノンの電力危機と権力構造を考察し、歴史の虚構性やアーカイブの不完全性を問う。
青山新|「ゴースト 見えないものが見えるとき」(前編)
アーツ前橋で開催された企画展「ゴースト 見えないものが見えるとき」は、過去や未来、不確かなヴィジョンをゴーストとして捉え、鑑賞体験そのものを問う。
アーティスト・イン・レジデンスプログラム 2025「CAMP」@ 協同組合タッケン美術展示館
国際芸術センター青森(ACAC)が、AIRの成果発表展「CAMP」を2025年11月14日から29日まで協同組合タッケン美術展示館で開催します。
スン・テウ:Bleed @ クンストハレ・ベルン
スン・テウの個展「Bleed」が2025年9月12日から11月23日までクンストハレ・ベルンで開催されます。
【東京】オープン・スタジオ 2025-2026/ 11月
TOKASレジデンシーにて、滞在クリエーターの制作過程を公開するオープン・スタジオが11月に開催されます。
宮井和美|北極星を道標に──渡部睦子「星見るひとたちと出会う旅」
アーティスト渡部睦子が白老町での滞在制作を経て、モエレ沼公園で個展「星見るひとたちと出会う旅」を開催した過程を追う。
山﨑健太|松原俊太郎 / 小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『魔法使いの弟子たちの美しくて馬鹿げたシナリオ』
松原俊太郎作、小野彩加と中澤陽が演出するスペースノットブランクの舞台『魔法使いの弟子たちの美しくて馬鹿げたシナリオ』は、複数の時間が交錯するテーマを探求する。
鈴木綾子×星野太|ナディッフの軌跡──セゾン文化、ミュージアムショップ、共創の現場
恵比寿のNADiff a/p/a/r/t閉店を機に、鈴木綾子氏がナディッフの歴史と、セゾン文化から続く共創の現場について語る。
【京都】Art Collaboration Kyoto Opening Night
京都の現代美術アートフェア「Art Collaboration Kyoto」のオープニングナイトがCLUB METROで開催されます。
ガラ・ポラス・キム:The motion of an alluvial record @ クンストハレ・ベルン
ガラ・ポラス・キムの個展「The motion of an alluvial record」がクンストハレ・ベルンで開催されます。
松房子|「前衞芸術と宗教からみた万博と反万博」
和光大学付属梅根記念図書・情報館で開催された本展は、1970年大阪万博を宗教パビリオンと反万博の動向から考察した。
高嶋慈|KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2025 ②ターニヤ・アル゠フーリー & ズィヤード・アブー・リーシュ『電力と権力を探して』 [パフォーマンス](前編)
本パフォーマンスは、レバノンの電力不足の謎を、観客参加型のレクチャーとアーカイブ調査を通じて探求する愛と復讐の物語である。
漫画家生活30周年 こうの史代展 鳥がとび、ウサギもはねて、花ゆれて、走ってこけて、長い道のり
漫画家こうの史代の画業30周年を記念し、原画や資料を通じてその道のりを辿る展覧会が開催されます。
ANNUAL BRAKE 2025 @ The 5th Floor
The 5th Floorが若手アーティスト3名による過去作品のみで構成される展覧会プロジェクト「ANNUAL BRAKE 2025」を開催します。
時・場・間 @ 都里一ビル 2F
「時・場・間」展は、2025年10月30日から11月3日まで都里一ビル2Fで開催され、大石一貴、田中昌樹、田中啓一郎が参加しました。
坂本顕子|鳥の目線で俯瞰し切り取る──遠山昇司展 収蔵庫の鳥たち
熊本市現代美術館で開催中の遠山昇司展は、映画とアートプロジェクトを「鳥の目線」で再構成するインスタレーション展です。
塚田優|printing / poiesis──宇呂映作「image 253, 449, 665, 1173 b mod」について(後編)
本稿は、宇呂映の作品制作プロセス、特に印刷技術と絵画性の関係、そしてアートワールドにおける作品の位相を曖昧にする戦略を論じる。
塚田優|printing / poiesis──宇呂映作「image 253, 449, 665, 1173 b mod」について(前編)
塚田優が宇呂映作の展覧会「image 253, 449, 665, 1173 b mod」を鑑賞し、絵画と写真の境界を超える新たな領域について論じる。
【石川】令和6年能登半島地震・令和6年奥能登豪雨 復興支援特別展「ひと、能登、アート。」
能登半島地震と奥能登豪雨の被災地支援のため、東京の美術館・博物館が連携し文化財を展示する特別展が開催されます。
第2回BUG Art Award グランプリ受賞者個展 矢野憩啓「フルーツバスケット」@ BUG
第2回BUG Art Awardグランプリ受賞者である矢野憩啓の個展「フルーツバスケット」がBUGで開催されます。
高嶋慈|KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2025 ①マーク・テ/ファイブ・アーツ・センター『トゥアの片影』
マーク・テ/ファイブ・アーツ・センターの『トゥアの片影』は、マレーシアの英雄ハン・トゥアを題材に、国家アイデンティティ形成における虚像の拡散を探求する。
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知覚の大霊廟をめざして——三上晴子のインタラクティヴ・インスタレーション @ NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]

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𡈽方大|「展示技術」と「教育」

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山﨑健太|李そじん×山本卓卓『東京8時58分』

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【奈良】西光万吉生誕130年記念特別展「西光万吉生の表現」

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大阪ディレクトリ11 Supported by RICHARD MILLE 天牛美矢子 @ 大阪中之島美術館

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【神奈川】AWAZU HOUSE into the FUTURE 3 WAR ZONE #1 PALESTINE AFRICA 亀山亮 写真展

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山﨑健太|『ここが海』

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メルヴィン・エドワーズ @ パレ・ド・トーキョー

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デニス・オッペンハイム 映像作品上映

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杉江あこ|永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ─ ハイジュエリーが語るアール・デコ

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原ちけい|Zoe Leonard, You see I am here after all

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ECHO DELAY REVERB_アメリカンアート、フランス語圏の思想 @ パレ・ド・トーキョー

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水野幸司|書と言葉──感性的情報の組成術へ

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佐藤麻衣子|個人のストーリーが地域や歴史を伝える──ヘリテージが切り開く可能性

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【山梨】FUJI TEXTILE WEEK 2025

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イト・バラダ:Thrill, Fill and Spill @ サウス・ロンドン・ギャラリー

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三上晴子没後10年追悼展「MIKAMI MEME 2025|三上晴子と創造のミーム」@ √K Contemporary

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沖縄戦後80年・ベトナム戦争終結50年祈念「ベトナム、記憶の風景」@ 沖縄県立博物館・美術館

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【山形】アンサンブル・ゾネ「緑のテーブル2017アンソロジー

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台北ビエンナーレ「Whispers on the Horizon」(3)

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忠あゆみ|文化財としての保存と、アートスペースとしての再生──「場に宿る夢 ─記憶の舟にのる─」

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高嶋慈|KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2025 ④筒井潤『墓地の上演』

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編集雑記……41──卓上から広がる宇宙

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タシタ・ディーン:Black, Grey, Green and White and If I were in the Adlon @ Frith Street Gallery

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北島敬三写真展 借りた場所、借りた時間 @ 長野県立美術館

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ANNUAL BRAKE 2025 寺岡海:水を濡らす @ The 5th Floor

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αMプロジェクト2025‒2026「立ち止まり振り返る、そして前を向く vol.3 百瀬文|ガイアの逃亡」 @ gallery αM

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ピーター・ドイグ:House of Music @ サーペンタイン・サウス・ギャラリー

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Osaka Directory 10 Supported by RICHARD MILLE 金 光男 @ 大阪中之島美術館

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ケリー・ジェームス・マーシャル:The Histories @ ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ

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塚田優|深く潜っててもいい?深く潜ったままでいい?──『リミナルスペース 新しい恐怖の美学』(後編)

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塚田優|深く潜っててもいい?深く潜ったままでいい?──『リミナルスペース 新しい恐怖の美学』(前編)

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山川陸|ディープ・タイム・ウォーク

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クリストファー・ウール @ Gagosian

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【京都】篠田千明×ナナン・アナント・ウィチャクソノ×たかくらかずき 「まよかげ/Mayokage」

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松房子|土屋萌児「“Hoichi”途中経過点」

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山川陸|令和7年度貴重資料紹介展「絵図と地図」

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新潟県立万代島美術館「田畑あきら子展」チケットプレゼント

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青山新|「ゴースト 見えないものが見えるとき」(後編)

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高嶋慈|KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2025 ③ターニヤ・アル゠フーリー & ズィヤード・アブー・リーシュ『電力と権力を探して』 [パフォーマンス](後編)