100年を紡ぐ美術の手仕事と次世代技術の融合。角川大映スタジオが挑む、伝統の継承と働きやすさの追求
概要
本記事は、東京都調布市に拠点を置く角川大映スタジオの歴史と現在、そして未来の展望を紹介している。1933年に多摩川スタジオとして始まり、大映の東京撮影所を経て、数々の名作を生み出してきたこのスタジオは、自社美術部を持つ国内唯一のスタジオとして、高い技術力と信頼を誇る。2024年4月にはバーチャルプロダクションスタジオ「C∞/シー・インフィニティ」を新設し、リアルな美術セットと3DCG背景を融合させた撮影を可能にした。この技術は撮影の自由度を高めるだけでなく、屋外ロケーションの削減によりスタッフの働きやすさにも貢献している。また、1日の所定労働時間を7時間に設定し、休憩時間の確保や健康管理を徹底するなど、ワークライフバランスにも注力。2025年には「健康経営優良法人(金の認定)」を取得した。今後は、バーチャル美術部の創設など、デジタルとリアルの融合をさらに進め、次世代の映像表現を切り開くことを目指している。
(出典:KADOKAWAグループ ポータルサイト)