大阪中之島美術館で「つくる女性の100年」展が来年開催。女性作家たちが切り拓いた活動の歩みをたどる
概要
大阪中之島美術館で、20世紀初頭から現代までの約100年にわたる女性作家たちの歩みをたどる展覧会「つくる女性の100年」が2027年1月9日から3月22日まで開催される。本展では50名を超える作家たちの試みを、各々が置かれた社会状況やライフストーリーとあわせて紹介し、困難に立ち向かい道を切りひらく者、家庭生活のなかから表現の糸口を見つけ出す者、自分の身体を通して社会に向きあう者など、多様な実践と「つくること」の意義や可能性を現代を生きる人々にひらく。展覧会は全10章で構成され、第1章「1920s – 1940s 道筋を切りひらいたパイオニアたち」では上村松園や三岸節子など、女性が主体的に表現することが困難だった時代に活動したパイオニアを取り上げる。第2章「1920s – 1940s 女性はいかに女性を描いたか」では女性が描いた女性像に注目し、制限のなかでも個性を発揮した作家たちを紹介。第3章「1950s – 1970s 欧米への渡航と挑戦」では草間彌生、オノ・ヨーコ、塩見允枝子など、従来にない挑戦的な活動を行った女性作家たちの表現にせまる。
(出典:美術手帖)