「近代日本美術の父」岡倉天心を顕彰 赤倉で天心サミット開催 | 上越妙高タウン情報
概要
妙高市赤倉で晩年を過ごした「近代日本美術の父」岡倉天心を顕彰する「天心サミット」が、5日と6日の2日間、妙高市で開催された。天心サミットは「にいがた妙高岡倉天心顕彰会」を含め、天心ゆかりの全国4地域の団体が毎年持ち回りで開いている。5日には赤倉ホテルで記念講演会が開かれ、約50人が参加した。講師は小林古径記念美術館の笹川修一館長が務め、天心が東京美術学校の創設に関わり多くの日本画家を育てたこと、近代的美術教育制度や文化財継承の基盤を築いたこと、芸術を自由に研究できる環境や東洋文化を国際的視点で発信する考え方を作ったことを説明した。また、天心が晩年を過ごした赤倉が自然や温泉、高田との交流があった生活の場だったと紹介した。にいがた妙高岡倉天心顕彰会の次井雪雄副会長は、各地区の原点を見つめ直す講演で参加者も喜んでいたと話し、天心サミットを永遠につなげる方法を考える必要があると述べた。来年の天心サミットは茨城県北茨城市五浦で開かれる予定。
(出典:上越妙高タウン情報)