今津景とバグース・パンデガによる2人展が直島新美術館で開催。今年12月に公開
概要
香川県・直島の直島新美術館で、2026年度の一部冬の展示替えにともない、今津景とバグース・パンデガによる展覧会「Currents without Anchors(錨なき流れ)」が開催される。公開開始日は12月12日。今津景は1980年山口県生まれでインドネシアのバンドンを拠点に活動し、デジタルアーカイブを再構成する絵画で知られる。バグース・パンデガは1985年ジャカルタ生まれでバンドンを拠点に、資源抽出の歴史をテーマにしたインスタレーションを制作する。本展は両者にとって初の美術館における本格的な共同展示となる。瀬戸内とインドネシアの島々のつながりをもとに、海をめぐる資源の移動、欲望の拡張、災害や戦争の記憶を「流れ」「浄化と保存」「破壊と再生」といった概念を通して可視化する試みである。会場では波のように変化する光、流木、大画面の絵画、音を奏でる彫刻などが配置され、環境や世界の状態について示唆を与える空間が創出される。なお、同館の他の展示作品は継続して展示される。
(出典:美術手帖)