「シンシナティ美術館展 ~アメリカに渡ったヨーロッパの至宝~」(上野の森美術館)レポート。ゴッホの晩年作からモネやセザンヌまで、名品84点が集結
概要
本展は、アメリカ・オハイオ州のシンシナティ美術館が145年にわたり築いてきたコレクションを紹介するもので、2027年1月10日まで上野の森美術館で開催されている。コロー、クールベ、セザンヌ、モネ、ルノワール、ゴッホ、ピカソ、モディリアーニ、シャガールらによる絵画や、ドガ、ジャコメッティなどの彫刻を含む計84点を展示し、うち81点が初来日となる。シンシナティ美術館の7万点を超えるコレクションは市民の寄付や女性収集家たちの寄贈によって形成され、本展はアカデミスムからキュビスムまでヨーロッパ近代美術の変遷を体系的に辿る「教科書」のような構成となっている。プレス内覧会では学術連携・研究担当ディレクターのピーター・ジョナサン・ベルが、改修を機に実現した館外展示を通じてコレクションの物語を感じてほしいと語った。
(出典:Tokyo Art Beat)