アラン・ソンフィスト「Echoes of a Vanishing World」 @ Yumiko Chiba Associates
概要
Yumiko Chiba Associatesでは、ランド・アートの先駆者アラン・ソンフィストの日本初の個展「Echoes of a Vanishing World」を2026年10月17日から12月5日まで開催する。六本木から東日本橋へのギャラリー移転後初の展覧会でもある。ソンフィストは1946年ニューヨーク生まれで、1960年代から半世紀以上にわたり芸術を環境・エコロジーの視点へ拡張してきた。代表作にマンハッタンの森を再現した《タイム・ランドスケープ》がある。本展では、絶滅危惧種の動植物の輪郭に、その時代の芸術・文化や生息地の風景をコラージュした〈Echoes of a Vanishing World(消えゆく世界の残響)〉シリーズを紹介する。ソンフィストは「私は自分の作品で大地を改変するのではなく、取り戻したいのです」と語り、自然を人間とともにある生きたアーカイヴとして提示する。またギャラリーは移転を機に、ゲストキュレーターを迎え、一つの動詞をテーマにした新シリーズ「VERBS」を開始。文化研究者の山本浩貴がコンセプターと初回ゲストキュレーターを務める。「六本木アルスクーリア」は「東日本橋アルスクーリア」と改称して継続し、研究冊子『クリティカル・アーカイヴ』などの出版活動も続ける。
(出典:ART iT)