美術ファンに便利な「歴史手帳2027」(吉川弘文館) 実は西洋美術鑑賞にも役に立ちます
概要
2027年に創業170周年を迎える歴史専門出版社・吉川弘文館が毎年発行する「歴史手帳」は、前半が通常のマンスリー・ウィークリー手帳、後半が約180ページの歴史百科で構成されています。国宝一覧、世界史・日本史年表、年号索引、歴代天皇・将軍一覧などの基本データに加え、仏像や刀剣、甲冑、寺院建築などのビジュアル資料も充実しています。担当者によると、この歴史百科は西洋美術鑑賞にも役立ちます。例えばルーヴル美術館展で展示されるレオナルド・ダ・ヴィンチの《女性の肖像》(1490~1497年頃)の制作年を、同ページの世界史年表で1492年のコロンブスの北米発見や、1495年の北条早雲による小田原城奪取と照らし合わせることで、作品が生まれた時代背景をより深く理解できます。2027年版では大河ドラマ主人公・小栗上野介忠順の関係年譜も収録され、購入者特典の「歴史百科Web2027」では紙面に収まらなかったマニアックな情報も閲覧可能です。定価1650円で書店やアマゾンなどで販売されます。
(出典:美術展ナビ)