【善意の逸品 歳末助け合い美術展より】(下)工芸、書など 練達の手技に墨の美
概要
岡山市北区柳町の山陽新聞社で10月29日から11月3日まで開催される「第79回歳末助け合い美術展」では、善意で寄せられた約460点が出品される。陶芸では、今年7月に死去した備前焼の人間国宝・伊勢崎淳の「備前茶盌」など5点をはじめ、隠崎隆一、吉本正、島村光ら県重要無形文化財保持者の作品が並ぶ。漆芸では塩津容子の「描蒟醤箱『和』」、木工芸では小椋芳之の梻造拭漆の皿、ガラスでは小谷栄次、迫田岳臣、張慶南、岡田多恵らが出品。書では文化功労者・高木聖雨の「慈徳」「道」、故高木聖鶴の「春秋は」、日展会員や小野玲華らが墨の美を競い、今年8月に亡くなった高橋秀の「芽生」も展示される。プロフィギュアスケーター高橋大輔のサイン入り色紙も人気を集めそうだ。
(出典:山陽新聞)