インディゲームが歴史や社会の障壁を問い返す。現代アート×ゲームが交差する展覧会「Under Commons Vol.2」(Art Center NEW)
概要
インディーゲームと現代アーティストが交差する展覧会「Under Commons Vol.2 - アクセスを仮設する -」が、横浜のArt Center NEWで11月15日まで開催されている。藤本一郎と高島鈴の共同企画による第2弾で、ゲームを体験の媒介としてだけでなく、作品が扱うテーマと背景にある個人的・社会的経験や構造にも目を向ける。特に「クィアゲーム」と呼ばれる作品において、ゲーム内ルールと現実社会のルールのつながりが重視される。会場では遠藤麻衣、大石一貴、清原啓の3作家がゲーム体験に基づくアート作品を展示するほか、フィネガン・シャノンの音声ガイド作品や選書コーナーも展開。作品とゲームが「現実や知識へのアクセスを可能にする道具」であり、同時に「構造的障壁を露わにする分析の道具」でもあるという二面性がテーマとなっている。
(出典:Tokyo Art Beat)