イギリスの美術市場は30年でどう変化したのか? 最新レポートが示す成長と停滞(ARTnews JAPAN)
概要
ブリティッシュ・アート・マーケット・フェデレーション(BAMF)は、過去30年間のイギリス美術市場を分析したレポート「The British Art Market 1996–2025」を発表した。売上高は1996年の26億ポンドから2025年には80億ポンドに成長したが、物価上昇の影響も含む。2008年に112億ポンドでピークに達した後、金融危機で2009年には57億ポンドと半減し、その後回復は鈍く、2025年時点でも危機前の水準に戻っていない。2025年の市場はヨーロッパ全体の約半分を占め、世界取引額の18%で第2位だが、44%のアメリカには大きく差をつけられている。輸入額は2015年比45%減、輸出額は前年比15%減で、トランプ大統領の関税政策の間接的影響が指摘された。長期的にはアメリカ依存度は低下している。
(出典:Yahoo!ニュース)