特別展「月と星と―美術がつなぐとき」(千葉市美術館)開幕レポート。歴史、天文、アートを通じて新たな未来を想像する(美術手帖)
概要
千葉市美術館で、千葉開府900年を記念した特別展「月と星と―美術がつなぐとき」が開幕した。会期は11月23日まで。本展は、千葉氏が北極星や北斗七星を神格化した妙見を厚く信仰していた史実を背景に、地域の歴史と天文学の視点をアートの文脈へつなぎ、現在と未来を見つめ直す試みである。会場は全3部構成で、第1部では千葉と妙見信仰にまつわる歴史資料、第2部では東西の天文資料を公開。第3部では「宇宙」「月星」「地球」をテーマに、青木野枝、植松琢麿、川内理香子、髙田安規子・政子、三沢厚彦、宮内由梨、宮島達男、渡辺望、渡辺泰子の9組の現代作家の作品やコレクションを展示し、総数180点におよぶ。第1部では、千葉氏と妙見菩薩の関係を描いた《千葉妙見大縁起絵巻》が28年ぶりに公開され、田岡春径の旧壁画《妙見尊出現之図》も修復を経て初公開される。
(出典:Yahoo!ニュース)