長崎県美術展覧会、西望平和賞に崔さん・野口彌太郎賞に若菜さん
概要
第71回長崎県美術展覧会が長崎県美術館で開催されている。県内最大の公募展で、今年は絵画や書、写真など計1130点が応募され、入賞・入選の720点が展示されている。最高賞の西望平和賞は、長崎市の崔修麗さん(65)の写真「躍動」に贈られた。また、新人育成を目的に洋画部門で40歳未満の入賞者を対象とする野口彌太郎賞には、諫早市出身の若菜しずのさん(19、広島市立大2年)の洋画「曖昧」が選ばれた。若菜さんは長崎日大高校を卒業し、大学の芸術学部で油絵を学んでおり、妹をモデルにした受賞作は時を経て曖昧になる日常の記憶をテーマにしている。県美術館では10月4日まで開催され、その後、佐世保市の島瀬美術センター、諫早市美術・歴史館、新上五島町の石油備蓄記念会館、波佐見町講堂でも規模を変えて展示される。
(出典:朝日新聞)