向井山朋子がWHAT MUSEUMを巨大な「家」に。高田冬彦が「居候」として侵入する「WE ARE THE HOUSE」が開催
概要
東京・天王洲のWHAT MUSEUMで、アーティスト/ピアニストの向井山朋子と美術家/映像作家の高田冬彦による展覧会「WE ARE THE HOUSE―向井山朋子+高田冬彦(居候)」が開催される。会期は2027年1月19日から3月22日まで。ゲスト・キュレーターは森美術館キュレーターでTOKYO NODEを兼務する椿玲子が務める。本展の軸となる「WE ARE THE HOUSE」は、向井山が世界各地で展開してきたプロジェクトで、「わたしたち」とは誰なのか、「家」とは何なのかという問いを起点としている。向井山は新作を中心とした大規模なインスタレーションで会場全体をひとつの「家」に変容させ、2025年のアーツ前橋での個展「向井山朋子 Act of Fire」の作品や《Hammerklavier》などの新作を展示する。この「家」に「居候」として入り込む高田冬彦は、神話やジェンダー、孤独などを題材にユーモアやアイロニーを織り込んだ映像作品を制作しており、本展では《Dream Catcher》(2018)を軸とした映像作品群を紹介する。向井山の「家」に高田の作品が「居候」することで、異なる表現が衝突し共鳴する空間が生まれ、人が「ともに生きる場所」とは何かを問い直す展覧会となる。
(出典:美術手帖)