動く!展 ―光と音と運動の芸術
概要
本展は、高松市美術館のコレクションを中心に、戦後日本の現代アートの歴史と展開を「動く」というキーワードで振り返るものである。第二次世界大戦後、日本では絵画や彫刻の枠を超えた美術作品が登場し、1950年代には「実験工房」や「具体美術協会」が新しいメディアを取り入れた作品を発表。さらに「フルクサス」や「ハイレッド・センター」など、自らが「動く」パフォーマンスやイベントで表現を広げる作家も現れた。読売アンデパンダン展や国際美術展、1970年の万国博覧会、野外彫刻展など発表の場も増加し、素材や表現方法は多様化。その後、テクノロジーの発展により光や音、映像を使ったインスタレーションや観客参加型の「動く」作品が定着していった。高松市美術館は1988年の開館以来、「戦後日本の現代美術」を収集方針の一つとし、気鋭のアーティストを紹介してきた。本展では、そうしたコレクションを軸に、アーティストたちの絶えざる新しい挑戦を「動く」作品を通して紹介する。会期は2026年10月10日から11月29日まで、会場は高松市美術館。観覧料は一般1,200円ほか。休館日は月曜日(10月12日、11月23日は開館)、10月13日、11月24日。
(出典:美術展ナビ)