ウーゴ・ロンディノーネ、日本初個展を京都・清水寺で開催。17体の石の人物像が「月の庭」と呼応
概要
スイス出身のアーティスト、ウーゴ・ロンディノーネの日本初個展「静寂のかたち」が、京都・清水寺で10月27日から11月12日まで開催される。ロンディノーネは1964年にスイスで生まれ、現在はニューヨークを拠点に活動し、自然を精神的な状態として捉えた作品を制作してきた。本展の中心は、清水寺の塔頭である成就院に設置される17体の石の人物彫刻で、大小の石を積み重ねたような像は道しるべや人型構造物を想起させ、庭園の石や苔、植物、水、借景の山々と呼応しながら、人間と自然、地質学的時間と人間の一生の関係を問いかける。また、床の間には赤と黒の太陽の絵画が展示され、循環する時間を表現している。
(出典:美術手帖)