「ヨシロットン展 彼方との交信/BEYOND EARTH」開幕レポート。地上200メートルから宇宙の彼方へ
概要
東京・虎ノ門のTOKYO NODEで、アーティスト・YOSHIROTTENによる個展「ヨシロットン展 彼方との交信/BEYOND EARTH」が開幕した。会期は2027年1月11日まで。本展は東京では8年ぶり、過去最大規模の個展であり、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階、地上約200メートルのギャラリーが「宇宙船」に見立てられる。テーマは「彼方との交信」で、目に見えない遠い場所や時間と、光や音、電波を介してつながる行為を意味する。約1500平方メートルの空間に、宇宙や地球、都市の膨大なデータを光や映像、色彩に変換する大型インスタレーションを展開。自然光や窓外の東京の風景も作品の一部となり、昼と夜で異なる表情を見せる。過去10年の代表シリーズ「RGB」「FUTURE NATURE」「SUN」の最新作が集結し、特に《Signal RGB》はモニター技術を絵筆のように用いた144の動くグラフィックで構成される。JAXAとの協働による新作群も展示され、YOSHIROTTENの「見えないものの可視化」というテーマが宇宙へと拡張されている。
(出典:美術手帖)