資生堂ギャラリーにて「今はいつのことか―小村雪岱と玉山拓郎」展が開催。玉山の新作インスタレーションと小村の作品が時代を超えて響きあう
概要
「今はいつのことか―小村雪岱と玉山拓郎」展が、東京・銀座の資生堂ギャラリーで11月3日から2027年2月28日まで開催される。大正から昭和初期に活躍し、資生堂書体の成立にも関わった小村雪岱と、光や映像、音を組み合わせたインスタレーションで国際的に注目される現代美術家・玉山拓郎が、約100年の時を隔てて出会う。企画はキュレーターの金秋雨が担当。タイトルは雪岱の随筆「古寺巡り」の一節に由来し、過去と現在が重なる時間感覚を表す。最大の見どころは、雪岱の作品や思想、当時の銀座から着想を得た玉山の新作インスタレーションで、すりガラスを通した光、半透明の布、ステンレスの鏡面で構成され、観客の動きに応じて風景が移ろい、過去・現在・未来が折り重なる体験を生む。会場では雪岱が資生堂在職時に手がけた作品や、当時の銀座の映像・資料も紹介され、玉山のインスタレーションと響き合う。
(出典:Tokyo Art Beat)