歳末助け合い美術展 29日開幕 備前焼や書など善意の460点、会場準備整う
概要
岡山県内外の芸術家らから寄贈された作品を並べるチャリティー展「第79回歳末助け合い美術展」(山陽新聞社会事業団主催)が29日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で開幕する。28日には作品が搬入され、会場準備が整った。展示品は入札方式で購入できる恒例企画で、今回は美術、書道、工芸、文化、スポーツ、音楽、宗教界などから約460点が寄せられた。7月に死去した備前焼の人間国宝・伊勢崎淳さんの茶わんやつぼ、日本芸術院会員の彫刻家蛭田二郎さんのブロンズ像「少年」、本年度の県文化賞に輝いた日本画家森山知己さんの「桜」など多彩な秀作がそろう。会期は11月3日までで、午前10時~午後5時半(最終日は午後4時まで)。入場無料。入札は会場で受け付け、結果は会期終了後に落札者へ郵送で通知される。作品は21、22日に山陽新聞社で代金と引き換えに受け取る。落札後のキャンセルはできない。美術展は1948年から毎年開催され、益金は「歳末愛の義援金」として社会福祉施設に贈るなど各種社会福祉事業に役立てられる。
(出典:山陽新聞)