自由に描く風景画など48点 佐賀の鳥栖美術協会が初夏展
概要
鳥栖美術協会の初夏展が佐賀県鳥栖市布津原町の市立図書館2階で開催されている。会員24人が自由に絵筆を振るった風景画や静物画、人物画など48点を展示。多々良清弘会長(83)は「年齢を重ねた会員たちが楽しく描いた作品を見に来てほしい」と来場を呼びかけている。91歳の野下里美さんは国重要文化財「筑後川昇開橋」を描いた油彩画を出品し、夕焼けが残る夜空に赤い橋が浮かぶ様子を描写した。また、多々良会長はアクリル絵の具の流動性を活かしたフルイドアートの抽象画「クライシス」を発表し、黒と白の絵の具で現在の世界情勢への不安や叫びを表現した。入場無料で会期は6月21日まで。この展覧会は1948年に発足した同協会が毎年開いている伝統の作品展で、75回目を数える。協会は麓まちづくり推進センターや鳥栖北まちづくり推進センターなどで教室を開き、新たな会員を募集中。問い合わせは事務局=090(8352)8089。(前田絵)
(出典:西日本新聞me)