戦死学生の思い、後世に 手紙や日記、多数展示 美術への夢語る25歳も・東京の記念館(時事通信)
概要
東京の「わだつみのこえ記念館」は、太平洋戦争末期に学徒出陣などで戦死した学生の手紙や日記を多数展示している。ここに、25歳で戦病死した東京帝国大学の美術学生、丸尾至さんの手記や絵はがきなど約200点が寄贈された。丸尾さんは絵画や芸術を学ぶ一方で硬式野球部の主将も務め、44年に学徒出陣で中国に派遣された。現地で病に倒れ、旧満州の陸軍病院で45年8月30日に亡くなった。遺稿からは、絵画への夢や学問への熱意が伝わる。遺族は「彼の思いや夢を知ってほしい」と寄贈した。記念館は12月に開館20年を迎え、若者の未来を奪った戦争の繰り返しを戒めている。
(出典:Yahoo!ニュース)