マリメッコの世界に飛び込む大規模巡回展がスタート。「マリメッコ展 模様のちから」(京都府京都文化博物館)レポート
概要
フィンランドのデザインハウス、マリメッコの創立75周年を記念して、「マリメッコ展 模様のちから」が京都府京都文化博物館で開幕した。本展は、その後、東京都庭園美術館やひろしま美術館を巡回する予定だ。1951年にアルミ・ラティアとヴィリヨによって創業されたマリメッコは、戦後復興期に明るく大胆なプリントを次々と世に送り出した。1960年にはジャクリーン・ケネディがドレスを愛用したことで世界的に有名となり、1964年にはマイヤ・イソラが「ウニッコ」を生み出した。本展の核となるのは、アルミ・ラティアが14歳のときに日記へ綴った言葉「責任はただひとつ、美である。現実はただひとつ、夢である。力はただひとつ、愛である」だ。この「美・夢・愛」を手がかりに、1950年代から現在までのドレス約70点、アートワーク、ファブリック、貴重な資料を通して、マリメッコの創造の美学と、継承されるプリントメイキングの技に光を当てる。
(出典:Tokyo Art Beat)