【フェルメール展】《真珠の耳飾りの少女》はなぜ人を惹きつける? 日本側監修者に聞く、作品の魅力、日本での受容、美術鑑賞の課題
概要
大阪中之島美術館で開催中の「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展」の異例の混雑ぶりと、作品の魅力の源泉について、日本側監修者の宮下規久朗 神戸大学大学院教授が解説する。1984年初来日時はほとんど話題にならなかったこの作品が、小説や映画の世界的ブーム、2000年のフェルメール展による国内での再評価、2012年の再来日などを経て、今回の4度目の来日で熱狂的な人気に至った経緯が紹介される。また、世界に30数点しかないフェルメール作品を巡る「フェルメール巡礼」の現状や、本次の万博効果も指摘され、ブロックバスター展のジレンマや美術鑑賞の課題も示唆されている。
(出典:Tokyo Art Beat)