「フリーズ・ソウル2026(Frieze Seoul)」レポート。ソウルにかつての求心力は残るのか
概要
第5回を迎えたフリーズ・ソウル2026が9月2日から5日にかけてソウル・カンナムのCOEXで開催された。今年は30の国と地域から133のギャラリーが出展し、同じ建物で開催されるキアフ・ソウルと合わせると308社の規模となった。ただし、2027年からフリーズは東大門デザインプラザ(DDP)へ移転し、キアフはCOEXに残留するため、この光景は今年が最後となる。記事は、VIPプレビューの行列や通路の混雑さにもかかわらず、開場直後の「ファーストチョイス」における独特の緊張感や密度が以前より希薄になっていると指摘している。また、会期前夜に開催されたリウム美術館のク・ジョンア個展のオープニングも、昨年のイ・ブル展と比べて大幅に落ち着いていたと述べ、混雑と真の「求心力」は別物であることをソウルが示していると結論づけている。
(出典:Tokyo Art Beat)