見えないものを可視化し、残せない音に耳をすます──Daichi Yamamotoと見る、「ICC アニュアル 2026 遺す/残る/受けとめる」
概要
NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)で開催中の長期展示「ICC アニュアル 2026 遺す/残る/受けとめる」を、ロンドンでインタラクティブ・アートを学んだ経験を持つラッパー/ミュージシャンのDaichi Yamamotoが訪れた。今回のテーマは歴史と技術、メディアの関係で、 Daichiは「どの作品もワクワクしながら見ました」と述べている。記事では、ウー・チーユーの作品(映画フィルムの歴史と生成AI)、キム・ヨンウンの作品(録音技術と記録されなかった声)、SUGAI KENの無響室体験、テクノロジーで「見えないもの」を可視化するテクノロジーすずえり+比嘉了の作品など、_dataと記憶、不可視な世界をテーマにした複数の作品が紹介されている。Daichiはそれぞれの作品について、自身の音源制作やライブ・パフォーマンスとの違いや共鳴を語り、最後に「作品自体が残らなくても、その周辺の考えや感情の部分が『贈り物』として残るような、そういう儚さが好きなのかもしれません」と、記録されない一瞬の価値を述べた。
(出典:Tokyo Art Beat)