国際美術展「TOKYO ATLAS」の全体像が発表。都市の歴史と景観に新たな視座を与える
概要
2026年10月10日から12月20日まで東京湾岸エリアで開催される国際美術展「TOKYO ATLAS」の全体像が、開催約3ヶ月前に発表された。アーティスティック・ディレクターは建畠晢(草間彌生美術館館長)と三木あき子(直島新美術館館長)が務める。タイトルは、世界を支える神話上の巨人アトラスと「地図帳」に由来し、街なかの作品を巡る行為を新たな地図を描く体験へと転換する構想である。主な会場は台場、天王洲、青海の3エリア。台場エリアでは、幕末の砲台跡である台場公園と、人工砂浜を持つお台場海浜公園を舞台に、草間彌生、イケムラレイコ、石毛健太、水木塁、趙要らが参加。草間の《ナルシスの庭》、趙の《Something in the Air》、石毛の音響インスタレーション、イケムラの高さ6メートルの巨大ウサギ彫刻、水木の雑草をモチーフにした3Dプリント作品などが展示され、鑑賞者は散策しながら自然・歴史・都市景観が交錯する体験を得る。
(出典:美術手帖)