内海潤也|前回の続き その1──展覧会をこさえるようになるまで

artscape
内海潤也が展覧会を「こさえる」ようになった経緯を、学生時代から現在に至るまで振り返ります。

概要

アーティゾン美術館の学芸員である内海潤也は、展覧会を「作る」のではなく「こさえる」と表現することにこだわりを持っています。これは、作品が世界に残る時間の長さで価値が決まるのに対し、展覧会は限られた期間だけ空間を立ち上げ、終われば解かれるからです。彼の展覧会づくりの出発点は、国際基督教大学(ICU)での学びでした。西洋美術史を専攻しつつ、フェミニズム/ジェンダー論や現代美術の展覧会史に触れ、作家像や作品論の見方を変えました。卒業論文では、ロシア・アヴァンギャルドの画家ナターリア・ゴンチャローヴァの多様な制作活動に違和感を抱き、作家像も単線的な流れではなく、作品の関係性から立ち上がるものだと考えました。さらに、第14回イスタンブール・ビエンナーレ「SALTWATER」を訪れた経験は決定的でした。36の会場にまたがるこの展覧会は、中心と周縁の階層を打破し、来場者の身体的な経験や「見えない」要素まで含めた関係性から展覧会を立ち上げる構造を示しました。この経験から、彼は強いテーマを中心に置くのではなく、複数の要素の関係性から展覧会を構築する方法論を確立しました。現在は、横浜の黄金町エリアマネジメントセンターでの滞在制作の経験や、現職での「ジャム・セッション」展などで、既存の作品だけでなく、新たな作品が生まれるための条件も含めて展覧会を「こさえる」実践を行っています。

(出典:artscape)

Tokyo Art Beat

「恐竜博2027」が上野で開催! 国立科学博物館の開館150周年を記念する特別展、日本初公開の実物標本も

artscape

【京都】ザ・トライアングル 松延総司:壁

美術手帖

韓国初のポンピドゥ・センター拠点がソウルに。「ポンピドゥ・センター・ハンファ」の建築と開館展を見る

美術展ナビ

日本美術の巨匠たちが描いた23作品の高精細複製品を展示 長崎歴史文化博物館で10月3日から キヤノンと京都文化協会の「綴プロジェクト」

美術手帖

「下呂 Art Discovery 2026」開幕レポート。「日本最深部」で展開される新たな芸術祭の見どころとは?

美術手帖

アン・ヴェロニカ・ヤンセン「東京、銀座5丁目4-1」展(銀座メゾンエルメス ル・フォーラム)開幕レポート。光と知覚へのインビテーション

ART iT

あざみ野コンテンポラリー vol.17 ニュータウン、インターフェアレンス 都市とわたしたちの関係

美術手帖

「民藝SHOCK!!―没後60年 静嘉堂の河井寬次郎」(静嘉堂@丸の内)開幕レポート。昭和初期作品が一挙公開

美術館・アート情報

千葉開府900年記念特別展 月と星と―美術がつなぐとき – artscape

yab|山口朝日放送

山口朝日放送のオフィシャルサイト

artscape

【神奈川】新・今日の作家展2026「土星の環の観測点」

city.niimi.okayama.jp

女性作家の先駆者たち~韮崎大村美術館所蔵作品を中心に~ | イベント | にいみ公式観光ホームページ

Tokyo Art Beat

第4回「Tokyo Gendai 2026」が開幕。サラ・ルーカスやマリーナ・アブラモヴィッチも、国内外の人気ギャラリーがパシフィコ横浜に集結

ART iT

第37回高松宮殿下記念世界文化賞

美術手帖

「Tokyo Gendai 2026」開幕レポート。横浜での4年間の集大成は次なるステージに何をもたらすのか

ntj.jac.go.jp

国立劇場の読書会vol.7「日本美術の源泉を探る―辻惟雄『奇想の図譜』を読む」 | 独立行政法人 日本芸術文化振興会

美術展ナビ

美術展ナビ独占掲載【Rella × 沓名美和 特別対談 第2回】葛飾北斎×初音ミク コラボ展示『Polaris ―時代を超えた アイコンと絵師―』 印刷博物館で9月19日開幕

artscape

山川陸|西尾善太『人間の都市 マニラを鼓動させるジープニーとおっちゃん』

artscape

高嶋慈|果てとチーク・めぐる公演『きみはともだち』(後編)

Tokyo Art Beat

蜷川実花が原点の地で向き合った、家族の記憶。「蜷川実花展 はじまりの光」(川口市立美術館)開幕レポート

美術手帖

今週末に見たい展覧会ベスト16。杉本博司から迎賓館赤坂離宮の藤田嗣治、川口市立美術館のグランドオープンまで

Tokyo Art Beat

平子雄一「HUMAN AND NATURE」(東京ミッドタウン日比谷ホール)レポート。スケールを行き来しながら、自然と出会いなおす

市民タイムス

13日に安曇野で開幕の県美術展 松本の浅川正章さんが知事賞 – 市民タイムス

美術手帖

「TENNOZ ART WEEK 2026」開幕レポート。アートフェアやオープンスタジオ──多様なプログラムの狙いとは?

Tokyo Art Beat

【美術館のグッズ】「ルーヴル美術館展 ルネサンス」(国立新美術館)で見つけた、編集部おすすめグッズ12選

共同通信PRワイヤー

「法華経の美術――つくるとは、願うこと」展 開催

美術手帖

人と土の関係を陶芸から問い直す。「2026 台湾国際陶磁ビエンナーレ」が開催中

美術展ナビ

【美術展ナビフェス2026】出展施設のオススメグッズはコレ! 九州国立博物館

Tokyo Art Beat

「アイヌアートショー2026」がウポポイで開催。OKIの新作映像作品や、アメリカ先住民ホピのアーティストの展示も

artscape

原ちけい|『To Build Law』

美術展ナビ

【美術展ナビフェス2026】出展施設のオススメグッズはコレ! 国立劇場

artscape

【神奈川】アートと地域をつなぐプログラム 展覧会「庭とキッチン」

ART iT

Communion @ KAG

美術手帖

川口市立美術館が開館。蜷川実花の「はじまり」をたどる特別展で幕開け

美術手帖

「瀧本幹也 LUNATION 朔望─海から天体を読む」(茅ヶ崎市美術館)開幕レポート。海辺の美術館でたどる、光と天体をめぐる写真表現の軌跡

美術展ナビ

第9回「即興と抽象」【佐藤直樹教授】東京藝大で教わる美術鑑賞のレッスン 東西比較で見る新しい美術史 蘆雪とジャクソン・ポロック

Tokyo Art Beat

チームラボによる過去最大規模のミュージアム「チームラボ TOKYO(仮称)」が有明に2032年開館へ

pokemon-foundation.or.jp

「ポケモンと考える アート・環境教育展 in 八重洲」開催のお知らせ | ポケモン・ウィズ・ユー財団

Tokyo Art Beat

フェルメールの10作品が85円切手に。「フェルメール プレミアムフレーム切手セット “光の魔術師”」が販売

美術展ナビ

【美術展ナビフェス2026】出展施設のオススメグッズはコレ! 岡田美術館